【元本保証】メガバンクの定期預金で貯めるなら、国債かネット銀行にしましょう
あなたのメインバンクは選んで決めましたか?
・親が選んだから
・勤め先の給与振込口座で指定されたから
・知ってる名前だから
現在の日本の銀行は、業界再編が進み三大メガバンク時代です。
東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の3つですね。
2014年9月現在の各行の定期預金金利は以下のとおりです。
※いずれも100万円を変動金利1年もの
と、いずれも0.025%
100万円を1年預けたとすると、1年後には利息は250円。
さらに解約時には税金(20.315%(所得税15.315%、住民税5%))がかかります。
約2割が引かれるとして200円が利息で増えます。
毎月1万円の定期預金を組み、それを20年間コツコツと続けたシミュレーション
※1年間経ったら利息も含めてまた定期預金を組みます。
元金は240万円(1万円×12ヶ月×20年)ですね。
さて0.025%で20年後いくらになっているかというと…?
2,404,713円
つまり20年間の努力の価値は4,713円の利子として受け取れます。
やったね!家族で1回くらいディナーを楽しめるね!
ネット銀行なら金利10倍~!
では人件費が少ないネット専業銀行ではどうでしょうか?
私が使っている住信SBIネット銀行は同じ条件で年0.250%となんと10倍!
では毎月1万円の20年コツコツをしてみると…。
2,448,607円
利子は4.8万強に。老後の生活費の足しになるかもしれません。
ネット銀行だと破綻が心配?
いいえ、1000万以下なら元本も利子も国が保障してくれるので安心です。
なおネット専業銀行はコンビニでATM手数料なしで利用できたり、振込手数料が数回無料だったりとお得で便利なのでオススメします。
利息も高く解約時の損も少ない個人向け国債はもっとお得
銀行の定期預金よりもっとお得で低リスクな商品といえば、国債です。
現在、日本の個人向け国債は毎月募集をしています。
次の10月の募集時の利率は変動10年で年0.340%と多くのネット銀行より少し高い利率となっています。
先ほどのシミュレーションでは、20年後に 2,466,406円になりました。
定期預金の場合は途中解約すると、普通預金と同じ低い利率が適用されてしまいます。
10年と長い期間でも、途中解約時には直近2回の利子を諦めれば良いので損は少なくなります。
国債は銀行や証券会社で購入できます。
どこで買ってもリスクや利率は変わりませんが、会社によってはキャンペーンがあります。
例えば野村證券では現金プレゼントをしています。
これで更に資産形成を加速できます。
ちなみに日本国債は日本が破綻したら紙くずに。という話がありますが、日本の国債がデフォルトを起こすような状態なら、日本国内の銀行も大変なことになっていることでしょう。
国内銀行の定期預金とリスクを比べるのはナンセンス。
そこまで心配される方でしたら、国内外の株式など分散投資をオススメします。