平成26年度 中小企業診断士第2次試験 再現解答

 

去年落ちた中小企業診断士の第2次試験を受けてきました。

去年よりは簡単な印象を受けましたが、正直事例4が合格圏に入っている自信がありません。

試験の概要

Wikipediaの中小企業診断士より第2次試験部分を転載

第1次試験合格者を対象に、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を判定するものであり、筆記試験(事例に関する記述試験)及び口述試験(筆記試験合格者に対する面接試験)の方法で実施される。筆記試験の内容は「紙上診断」であり、第1次試験で試された基礎知識を実務で生かせるか否かが問われる。
筆記試験の受験資格を有するのは前年度と当年度の第1次試験合格者である。すなわち、第1次試験合格から2年以内に第2次試験を合格しなければ、再び第1次試験の受験が必要になる。
平成12年度以前の制度で第1次試験に合格している者(平成13年度以降に第2次試験を受験した者を除く。また、平成13年度以降の第1次試験に合格し、第2次試験を受験した場合も除く。)については、1回に限り第2次試験の受験または中小企業大学校の養成課程もしくは国に登録された登録養成課程の受講が可能。
なお、第2次試験(筆記試験)は4つの事例問題で構成され、その表題および対象は以下のとおりである。
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (組織(人事を含む)):80分
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (マーケティング・流通):80分
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (生産・技術):80分
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (財務・会計):80分
平成21年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨 平成22年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨 平成23年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨 平成24年度第2次試験(筆記試験)出題の趣旨
※1事例ごとに600字~800字の論述式で、計4事例出題される。事例IV(財務・会計)のみ計算問題+論述式。

試験会場の雰囲気など

会場は、東京地区を選んだため、東京外国語大学 府中キャンパスになりました。すごく交通が不便です。

中小企業診断士1次試験を突破しただけあって、おじさんばかりです。

また出席率が他の試験に比べて非常に高い印象。やはり2次試験は2回限定というところがおおきいのでしょう。

試験後、おそらく受験番号を解答用紙に記入漏れの方が数名いて、一人はわざわざ試験官に「忘れたので書いてもいいですか?」などと聞いて、当然NGを申し渡された上、無断で受験番号を記入して試験官に怒られていました。あの人はおそらく失格でしょうね。

再現解答

中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 I (組織(人事を含む)):80分

第1問 公的助成金による新規事業の資金調達が可能な制度が増えていると共に、民官学の連携した研究開発、共同開発のプロジェクトが増えてきていることが背景にあると考える。

第2問 代替品の登場により、顧客からの注文を他社に奪われていたためと考える。

第3問 研究開発部門が新製品開発や新技術開発に集中できず、製造装置開発やレーザー装置の開発や販売も担当してしまっており、研究開発の強化の妨げとなっているという課題

第4問 近年生産部門の課長にそれぞれ昇進した中途採用者が持っていた他社の品質向上につながるノウハウが良品率の大幅な改善の要因と考える。

第5問 高度な専門知識を持つ人材が会社の売上に貢献する発明をし、特許を取得した場合に、売上に対する一定の割合で手当を給付する制度を導入する。

中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 II (マーケティング・流通):80分

第1問(a) 一般向けツアーと海外研修ツアーは両商品共に金の成る木に当てはまる。

第1問(b) 一般向けツアーと海外向けツアーは両商品共に負け犬に当てはまり、介護付きツアーは花型商品に当てはまる。

第2問 ITリテラシーの低い高齢者にはSNSサイト上の旅行記を見るのは難しいため、高齢者の集会や介護する家族の集まる施設などに紙媒体の旅行記を載せたパンフレットを配布する。

第3問(設問1) デシル1~3の30%の世帯層が、デシル総利用金額シェアの53.1%を占めている。そのためデシル1~3が重要顧客層である。

第3問(設問2) いずれの顧客層も客単価に大差ない。しかしデシル1では3年間に3.9回のリピートをしており、これが要因である。リピート率の高い顧客を戦略的ターゲットとする。

第4問 介護する家族が2人以上いる場合、2人目以降を一般向けツアーより安価な価格設定として、一世帯の参加人数を増やすようにして、世帯あたりの客単価を向上させる。

中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 III (生産・技術):80分

第1問 強みは超精密加工と超小型加工技術の他社からの評価が高い点。弱みは主要取引先X社に経営のかなりの面で依存している点。

第2問 短期的には自動旋盤の予防保全をするためのマニュアルを作り、定期的に保全をする。長期的には自動旋盤の更新計画を作り、加工不良率が増加する前に計画的に更新をする。

第3問(設問1) 納期が短縮するため、在庫の削減が期待できると共に、X社より部品在庫管理および受注・発注業務の委託費の売上増加が見込める。さらにX社の他の国内協力企業への注文をC社が独占できる。

第3問(設問2) 生産計画と資材調達計画の作成サイクルの短縮化が必要である。具体的には、生産計画は1週間毎にX社の顧客からの確定発注情報を基に、1週間毎に前週末に作成する。資材調達計画は、3ヶ月・1ヶ月の発注情報をベースに材料商社にほぼ2週間分の必要量を確保できるように毎週末に定期発注するよう作成する。

第4問 海外に現地調達・現地生産する拠点を作る提案をする。C社の持つ一貫生産体制を海外拠点に作り、材料商社を間に入れずに直接現地での原材料を調達する。これにより納期短縮とコスト削減を図る。海外拠点と国内の本社とはオンラインで受発注・生産量・在庫の情報をリアルタイムで共有する仕組みを作る。

中小企業の診断及び助言に関する実務の事例 IV (財務・会計):80分

(時間が無いため問題用紙にメモできず再現解答の作成は困難です…。)

勉強方法

去年受験し合格した1次試験は、定番のスピテキ・スピ問を用いて独学しました。

また、2次試験については去年購入した本をそのまま活用しました。

反省点では上記全知識の中に記述してあったとおり、事例4の財務・会計の問題集を全網羅的に繰り返し演習して、解くスピード・正確性をアップさせるべきでした。

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